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ベトナムで楽しむ日本の食卓

ベトナムコーヒー 淹れ方 フィン

ベトナムコーヒー 淹れ方 フィン

· 約10分で読めます

執筆 Farmi編集部

Farmi Editorial Team

#ベトナムコーヒー #淹れ方 #フィン
ベトナムコーヒー 淹れ方 フィン

フィンフィルターとは

ベトナムのカフェや家庭でおなじみの「フィン」(phin)は、小さなステンレス製のドリッパーです。カップの上にのせて、お湯を注ぎ、ゆっくりとコーヒーが落ちるのを待つ。このシンプルな道具が、ベトナムコーヒー独特の濃厚な味わいを生み出します。

フィンは4つのパーツで構成されています。

  • 受け皿(下皿): カップの上に置く土台
  • フィルター本体: コーヒー粉を入れるカップ型の容器
  • プレスフィルター(中蓋): 粉を押さえる内蓋
  • 上蓋: 保温用のカバー

ホーチミン市の市場やコーヒー専門店で手軽に購入でき、価格もお手頃です。

日本のドリップコーヒーとの違い

日本でおなじみのペーパードリップとフィンフィルターは、同じ「ドリップ」でも仕上がりが大きく異なります。

項目フィン(ベトナム式)ペーパードリップ(日本式)
フィルター素材ステンレスの穴紙フィルター
抽出時間4~6分2~3分
油分残る(コクが出る)紙が吸収(すっきり)
味わい濃厚、ボディ強めクリーン、繊細
挽き目中細挽き~中挽き中挽き

ペーパーフィルターがコーヒーオイルを吸収するのに対し、フィンはステンレスなのでオイルがそのまま抽出されます。これがベトナムコーヒーの力強いボディ感の秘密です。

フィンで淹れる手順

用意するもの

  • フィンフィルター
  • コーヒー粉(中細挽き): 約15~20g
  • 熱湯: 約150~180ml
  • 耐熱グラス(またはカップ)
  • コンデンスミルク(お好みで)

淹れ方

  1. フィルター本体にコーヒー粉を入れます。 粉の量は大さじ2杯ほどが目安です。
  2. プレスフィルターを軽くのせます。 強く押しすぎると抽出が遅くなりすぎるので、粉の表面を均す程度にしてください。
  3. 少量のお湯(約20ml)を注ぎ、30秒ほど蒸らします。 粉全体が湿る程度で十分です。この蒸らしが香りを引き出すポイントです。
  4. 残りのお湯をゆっくり注ぎます。 上蓋をして、コーヒーが落ちきるまで4~6分待ちます。
  5. 抽出が終わったらフィンを外して完成です。

落ちるスピードが速すぎる場合はプレスフィルターを少し押し込み、遅すぎる場合は少し緩めて調整してください。

カフェ・スア・ダー(練乳アイスコーヒー)の作り方

ベトナムコーヒーの代表格「カフェ・スア・ダー」(cà phê sữa đá)は、練乳(コンデンスミルク)とコーヒーの組み合わせです。

  1. グラスの底にコンデンスミルクを大さじ1~2杯入れます。
  2. その上にフィンをセットし、上記の手順でコーヒーを抽出します。
  3. コーヒーが落ちきったら、よくかき混ぜます。
  4. 氷をたっぷり入れた別のグラスに注ぎます。

コンデンスミルクの甘さとコーヒーの苦味が調和する、ホーチミン市の暑い日にぴったりの飲み物です。甘さはミルクの量で調整できます。

ホットで楽しむ場合

練乳なしのブラック(cà phê đen nóng)も人気があります。フィンから直接カップに抽出するだけのシンプルなスタイルです。ベトナムのコーヒー豆は深煎りが多いため、ブラックでもしっかりとした味わいが楽しめます。

練乳入りのホット(cà phê sữa nóng)は、少量のコンデンスミルクをカップに入れてから抽出し、混ぜるだけで完成します。

ベトナムコーヒー豆の特徴

ベトナムはブラジルに次ぐ世界第2位のコーヒー生産国で、生産量の大部分がロブスタ種です。

  • ロブスタ種: 苦味が強く、ボディがしっかり。カフェインがアラビカ種の約2倍。フィンとの相性が良い。
  • アラビカ種: ダラット(Đà Lạt)高原などで栽培。酸味と華やかな香りが特徴。

ベトナムでは伝統的にロブスタ豆をバター焙煎する方法もあり、独特のコクと甘い香りが生まれます。

ホーチミン市でフィンを買える場所

フィンフィルターはホーチミン市内の多くの場所で手に入ります。

  • ベンタイン市場、タンディン市場: 手頃な価格のステンレス製フィンが並んでいます。
  • コーヒー専門店: Trung Nguyên(チュングエン)などの直営店では、豆とセットで購入可能です。
  • スーパーマーケット: イオンやCoopmart、Bachhoaxanhなどでも取り扱いがあります。

日本のコーヒー文化との接点

日本の喫茶店文化では、一杯ずつ丁寧にハンドドリップする「こだわりの一杯」が大切にされてきました。ベトナムのフィンコーヒーも、一杯分ずつゆっくり抽出する点で共通しています。

違う文化から生まれた道具でありながら、「待つ時間を楽しむ」という姿勢が似ているのは面白いですね。ホーチミン市で暮らす中で、日本式のドリップとベトナム式のフィン、両方を使い分けてみてはいかがでしょうか。

Farmiでコーヒー豆を探す

Farmiアプリでは、ベトナム産のコーヒー豆やフィンフィルター関連のアイテムをお取り扱いしています。ホーチミン市内へのデリバリーで、お好みのコーヒー豆をご自宅までお届けします。ぜひFarmiアプリをダウンロードしてチェックしてみてください。

よくある質問(FAQ)

Q:ベトナムのフィンは、日本のペーパードリップと何が違いますか?

A:フィンはステンレス製のため、コーヒーオイルが残りやすく、コクのある濃厚な味わいになります。一方、ペーパーフィルターはオイルを吸収するため、すっきりとした味わいに仕上がります。

Q:フィンでコーヒーを淹れるのに、どのくらい時間がかかりますか?

A:抽出時間は通常4〜6分ほどです。中蓋の押さえ具合を調整することで、コーヒーが落ちるスピードを調整できます。

Q:ホーチミンでフィンを購入できる場所はありますか?

A:ベンタイン市場やタンディン市場、コーヒー専門店、一部のスーパーマーケットなどで購入できます。Farmiでもフィンやコーヒー関連の商品を取り扱っています。

ご案内: 本記事および一部の画像は、AI(人工知能)を活用して作成し、編集チームが公開前に確認しています。

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